反射区とは?
お役立ち情報
一般的に反射区と聞いて思い浮かぶのは、足裏のリフレクソロジーではないでしょうか。手の平の反射区を刺激するハンドリフレクソロジーなどもありますね。
今回はリフレクソロジーで用いられる「反射区」についてご紹介したいと思います。
| 反射区とは
よく足つぼと一緒にされがちですが、エネルギーラインである経絡上のポイントを刺激するツボとは少し異なり、反射区は末梢神経の集まっている場所のことを指します。最も多いのが足裏と手の平に存在します。この末梢神経が、全身の内臓や器官などと繋がっており、そこを刺激することで、神経を通じて対応する内臓や器官の血流改善、機能改善を図るとされています。「リフレクソロジー」はこの反射区を刺激する施術法で、「リフレックス=反射」と「ロジー=学問」を掛け合わせ「反射学」のことを言います。足裏でも各内臓や器官ごとに範囲が分かれているため、ゾーンセラピーとも言われます。
リフレクソロジーは大きく「英国式」と「台湾式」があります。もともとアメリカで発祥した技術がイギリスやフランスに広まり、日本でも90年代頃から広まってきました。英国式は比較的ソフトな刺激で、アロマオイルやパウダーを用いて指で刺激します。日本ではリラクゼーションの位置づけですが、イギリスでは医療として認められています。
台湾式は英国式にツボの要素をプラスし、強めの刺激で指や道具を使って深く刺激するのが特徴です。
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