－コロナ禍での集客のカギ―　今サロンが取り入れるべき「根本メニュー」②

【今まさに注目すべき根本美容】

美容の効果は、内側８割、外側２割と言われています。外側からのケアも大事ですが、それよりも内側の状態を改善するのが、結果として外側に表れる効果としては大きいということです。ここでいう内側というのは、身体の側面と、こころの側面があります。身体は内臓や脳、血液、筋肉や内分泌など。こころは感情やストレスです。まさに私たち人間そのものをつくり出している根本です。この根本をケアすることの大切さをコロナによって感じた方も多いかと思います。サロンでも外側からのケアメニューの他に、根本をケアするメニューを取り入れることは、中長期的に見てサロン経営のカギを握るアクションになると考えられます。ここで２つの根本メニューをご紹介します。

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【美子宮セラピー】

美子宮セラピーとは、東洋伝統の子宮ケアを基にエステティックに融合した子宮と卵巣に特化した専門技術です。主に妊娠を希望する方や、生理痛や生理不順などの婦人科系の症状、婦人科系疾患の予防、更年期症状や尿失禁などの症状にも効果が期待できます。国でも不妊治療の保険適用が議題に上がっていますが、婦人科系のお悩みをもつ女性は年々増加傾向にあります。病院では症状に対しての治療をしますが、原因となっている根本の改善には至らないのが現状です。実際に病院では改善されなかった方が改善したと喜ばれているメニューです。

【美内臓セラピー】

美内臓セラピーとは、東洋と西洋を融合した内臓ケアです。腸だけでなく全ての臓器にアプローチします。免疫細胞が多く集まる腸のケアとして、腸セラピーが注目されていますが、内臓は腸だけではありません。それぞれの臓器が連携し生命活動を行っています。全ての臓器を滞りなくスムーズに機能するようにケアすることで、数えきれないほどの効果が期待できます。免疫アップ、消化吸収、ホルモン分泌促進、各臓器の働きを促進、便秘解消、内臓脂肪、肥満解消、美肌効果、血行促進、リンパ促進、体温アップ、代謝アップ、ストレスの緩和など腹部の施術だけでこれだけ多くの効果を出すことが期待できます。

－コロナ禍での集客のカギ―　今サロンが取り入れるべき「根本メニュー」➀

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この記事のライター・専門家

増田　由起子
日本Inner BEAUTY Creation協会 代表理事
タイ政府公認講師

◇日本Inner BEAUTY Creation協会
公式サイト

［経歴］
数々の有名サロン、海外サロンでの経験を経て、2008年独立し自身のサロンHARISを開業。その後、タイで東洋の伝統技術を習得し、2015年タイ政府認定講師の資格を取得。多くのサロンマネージメント、エステティシャンの育成に携わりながら、2017年より東洋の技術をエステティックに取り入れた、美内臓/美子宮セラピー®を構築。2021年日本IBC協会を設立。2022年株式会社HARISを創立。「内側からの美容」をコンセプトに、様々なメソッドを考案し、全国各地で講師活動を行っている。