サロンメニューの作り方 ➀

お役立ち情報

 ここ数年、美容業界のサロンメニューの傾向が変化してきました。これからサロン開業されるの方も、現在サロン経営されている方も、サロンメニューの作り方の基本を知って、参考にしていただければと思います。

|昨今のサロンメニューの変化

 昨今美容業界は、エステサロン、ヘアサロン、ネイルサロン、整体などといった業種の境界線を越え、ヘアサロンでエステ行う、ネイルサロンで脱毛を行うなど、美容業界の中でも複数の他業種メニューを行うサロンが増えてきました。

 今やサロンで行うメニューは飽和状態で、専門性を求められる一方で、サロンスタイルの多様性も求められてきてもいます。ひとつの場所で一度に、または同時にできるというスタイルが、時短と効率的という点で、忙しい中で美容や癒しの時間を確保したい女性にうけています。

|集客に必要なサロンメニュー戦略

 集客には他サロンとの差別化がとても重要です。フェイシャル、脱毛など一般的にどこでもやっているメニューだけ謳っていてもお客様にはなかなか選ばれません。
 そういったメニューの中でも何か特化した事を作ると良いでしょう。例えばフェイシャルなら、「小顔」や「シミ」といったワードでお悩みに特化させたり、話題の成分を上手く組み合わせながらキャンペーンを打つのも良いです。脱毛なら「痛くない」や「半年で完了」など、売りを全面に出して差別化を図ると良いでしょう。

 また、他ではなかなか行っていないメニューや、お悩み改善メニューを取り入れることで、そのメニュー自体で差別化を図ることもできます。例えば婦人科系のお悩みに特化したいなら私がお伝えしている「美子宮セラピー」というメニューなどがありますし、最近よく聞くお悩みの、睡眠障害や自律神経の乱れに特化したメニューを導入するなど、「そこにしかないメニュー」というのを持つことで、コアな客層の集客が可能になります。

 専門性や特化したメニューを持つことは、集客において選ばれやすくなるポイントですが、前文でも述べたように、メニューが1種類よりも複数ある方が、集客の幅が広くなりお客様の飽きを防ぐことができます。メインメニューは絞ったとしても、いくつかの別メニューを持っていくと良いでしょう。

 自分で今以上のメニューをやる余裕がないという方は、他のセラピストの方と協力して、お互いにお客様を共有するという方法もあります。サロン内で他種メニューを行うことで、お客様を双方に促せるという利点もあり、サロン内の空きスペースを利用して、他業種のセラピストを間貸しで入れるという戦法をとるサロンも増えています。


この記事のライター・専門家

増田 由起子
日本Inner BEAUTY Creation協会 代表理事
タイ政府公認講師
◇日本Inner BEAUTY Creation協会
公式サイト
[経歴]
数々の有名サロン、海外サロンでの経験を経て、2008年独立し自身のサロンHARISを開業。その後、タイで東洋の伝統技術を習得し、2015年タイ政府認定講師の資格を取得。多くのサロンマネージメント、エステティシャンの育成に携わりながら、2017年より東洋の技術をエステティックに取り入れた、美内臓/美子宮セラピー®を構築。2021年日本IBC協会を設立。2022年株式会社HARISを創立。2024年「人間科学」学位取得。
「内側からの美容」をコンセプトに、様々なメソッドを考案し、全国各地で講師活動を行っている。

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